白谷雲水峡の世界へようこそ
2004年10月16日
今回は弥生杉へのルートが先日の台風で壊れ行けなかったのが残念。
その辺の散歩道のつもりなら大間違い。しっかりとした登山靴、雨具上下、リュックカバー、水、食料は必須です。特に川を石伝いに何度か渡りますが、雨が降り滑りやすくなった上に川が増水すればかなり危険になります。そして、どんなに日本全国快晴でも、この島には雨が降ります。怪我をして困るのは自分だけではありません。周りも迷惑します。決していい加減な気持ちや装備で行かないでください。
二代大杉。一代目を覆い隠すように二代目が生えている。切り株の上に次の杉が生えることを切り株更新、倒木の上に生えることを倒木更新と言う。
三本足杉。倒木の上に生え、その後その倒木が朽ちてなくなりこのような形になった。
道は白谷川と何度も交差する。
屋久杉はどうやっても写真には納まらない。ほとんどの写真はその根元を写したにすぎない。その上部にはこのように壮大な世界が広がる。
古木に苔が生え、別の植物まで生える。
くぐり杉。何がどうなっているのか。闇を支配する生命体のようにも見える。
川を石伝いに渡る時は、滑らないよう十分に注意してください。
三代くぐり杉。闇の世界への入り口のようだ。