2008年6月1日瑞牆山(みずがきやま)

この休みで晴れるのは6月1,2日しかない。
あとはずっと雨だ。
もたもたしているといつまで経っても登れない。
前日に急遽瑞牆山荘を予約し出発。
立川から韮崎まで特急で1時間ちょっと。
そこから瑞牆山荘行きのバスで1時間13分。

バスの運転手はガイドを兼ねていて、かなり沢山丁寧に喋ってくれた。
あんなに喋って運転は大丈夫?

おおお!
富士山がきれいに見える!



途中の「ハイジの村」は八ヶ岳を目の前にした絶好のロケーション。
雄大な光景が広がる。



瑞牆山が見えてきた!


瑞牆山荘で受付をし、荷物を預かってもらう。
いよいよ出発だ。

登山口入り口の案内図。



林の向こうに瑞牆山が見える。
まるでヴェールに包まれたようで神秘的だ。



富士見平小屋。
富士見という名前だが、林に覆われていて展望はない。
ここは素泊まりのみ。
50分と書かれていたが、30分で到着。
今日はここを左に行くが、明日は右だ。



やっと見えた!
花崗岩の岩が林立した特異な景観である。



桃太郎岩。



巨大な岩が聳え立つ。



何とロッククライミングしている人がいる!



徐々に高度を上げる。
よくこんなところに登るなあ。


山頂は絶景!
360度の大パノラマ。
雲がなければ南アルプスが見えるはずの方角。



八ヶ岳連峰はきれいに見えた。



明日登る予定の金峰山。
山頂付近に出っ張っているのが五丈岩である。



新緑の中を瑞牆山荘へ下る。



ガイドブックには初級者向けと書いてあるが、途中の岩場は段差が大きく、登りはきついし下りは危険。
時間は4時間40分と大したことはないが、気軽に人には勧められない。
日頃運動をしていない人や体重の重い人、体脂肪率の高い人は、膝を守るための筋肉が十分でないために膝を痛める危険性や、いざという時の筋力がないために怪我をする恐れがある。
得がたい感動があることは間違いないが、怪我をしないよう細心の注意を払うようにしたい。
怪我をしたら自己責任である。