2007年9月9日滑床渓谷

空き日2日目。
T氏と滑床渓谷に行く。
道が分かりにくい。
かなり迷ってしまった。

駐車場に着くと、いきなり猿のお出迎え。
猿は数が多く、きっと誰かが餌付けしているのだろう。



桃太郎岩(勝手に命名)



水がきれいだ。
花崗岩によるなめらかな川床が特徴とのことだが、この岩は危険だ。
乾いている所は大丈夫だが、濡れると途端に滑る。
水に触ろうと手を伸ばした瞬間、足が滑って膝まで浸かってしまった。
ゴアテックスの登山靴も、上から水が入るとどうにもならない。
その後しばらく、靴を脱いで裸足で過ごす。



泳ぐT氏。
この冷たい水でよく泳げるものだ。



しばらく寝転がってぼーっとして過ごす。
向こうにリュック。



岩を舐めるように水が這う。



ここでは岩から木が生える。
宮崎駿が見たら喜びそうな光景だ。



おたまじゃくし。



この渓谷沿いの道は、そのまま三本杭という1226mの山への登山道となる。
向こうの山も急峻で立派な山容だ。



カネゴン。



種から芽が出るまでは分かる。
しかしそれがどうやって岩の上で成長できるのか理解できない。
枯葉が溜まり、それが腐って栄養になるのだろうが、風が吹いて倒れないのだろうか。
不思議だ。



よく整備されていて歩いていて気持ちいい。



今日はあまり歩き回らず、ゆったりとした時を過ごした。
のんびりしたい休日にぴったりの場所である。
できれば主だった交差点には標識をつけて欲しい。
道が分かりにくいのが難点だ。