2007年6月11日極楽寺山

広響のT氏を誘って極楽寺山へ。
広島電鉄楽々園駅で待ち合わせ。
スーパーで弁当と水を調達していざ出発!

途中広島工業大学構内を通る。
斜面に広大な敷地を有する巨大な大学である。
大学構内だけですでに登山になっている。

その後ゴルフ場を右手に見ながらしばらくアスファルトの道を上るとようやく登山道。
ここまででかなりの時間がかかる。
日なたを歩くため、夏場はきついかも。

登山道は非常によく整備されている。
T氏はトライアスロンをやっているアスリートである。
非常に速い。
一人で登る時は心拍数110ぐらいなのだが、この日は130〜140。
ランニングでも1km5分ペースぐらいの心拍数だ。
大汗をかいた。

急坂が続くが、距離は普通である。
ほどなく極楽寺山門に到着。



極楽寺に到着。
ここからの眺めはまさに絶景!
天気も最高!


ここで昼食。
眺めがよく、気分最高!
最高気温29度とのことだったが、山頂は22度。
かなり違う。
絹のシャツに登山用のポリエステルの長袖シャツを着ていたので、じっとしていると寒い。

相方がいると、写真を撮ってもらえるというのがいい。
下山途中、急な下り坂でサングラスをなくしてしまった。
しばらくショックだった。
胸のポケットにはナイキのサングラス、最後の雄姿である。



極楽寺本堂。



本堂裏の仏像群。
傾いた石、互いに背中を向け合う仏像、不思議な空間だ。



仏像に囲まれた階段。
ここも不思議な気分にさせられる空間だ。



蛇の池(じゃのいけ)に咲く睡蓮。



蛇の池。
T氏は蛇が嫌いだそうで、「モネの池」と呼ぶ。



展望があるとのことで一足のばしてみるが、アップダウンが激しい。
急な階段もある。



廿日市方面へ下山する。
この登山道もよく整備されている。
途中二ヶ所すばらしい眺めのところがあった。
これは市内方面。



さらに下ったところから。
宮島が大きく見える。



平日だというのに人が多い。
山頂に車で行けるということもある。
睡蓮目当てのカメラマンも多数。
登山道は楽々園方面も廿日市方面も非常によく整備されている。
山頂も、池で睡蓮や鯉、亀などを眺めたり、展望を求めて周遊すれば1,2時間はあっという間に過ぎてしまう。
極楽寺も、本堂、巨木、巨大な仏像、興味深い石像群など見所は多い。
急坂はあるが、適度な負荷で、山頂に着いた時の達成感も心地よい。
どなたにでもお勧めできる素晴らしい山である。