2007年4月15日掛川・新茶マラソン

ゴール直前の上り坂。
もうふらふら。


表彰式。
メダルを持ってくるのは茶摘み娘。


ラストスパート!
茶摘み娘に扮したお母さんを子供達が応援キッズとなって伴走。


ゼッケン番号433
高尾 哲也
フルマラソン男子総合
10km: 49:36実
20km: 1:37:54実
30km: 2:30:42実
40km: 3:30:44実
GOAL: 3:45:17実
時刻:13:45:17実

走ってきました、掛川・新茶マラソン!
やや暑めとも言えるがいい気温、そよぐ風、新緑に沸き立つ山、茶畑の間を通るコース。
何もかも最高!
あー気持ちよかった!
ただ一つだけ難点が。
アップダウンが激しい。
100m級のアップダウンが二つ、その他にも無数の細かいアップダウン。
特に二度目、35km付近の登りは、私のタイムが3時間45分だが、これぐらいのレベルの人の過半数が歩いている光景は初めて見た。
館山、揖斐川を抑え、私の走ったコースの中でアップダウンの激しいコースNo.1!
こういうことは事前に知らせて欲しいなあ。
申し込む段階で判断材料にしたい。
まあ、自己記録更新には向かないが、眺めは最高であった。

眺めのいいコース
第1位 揖斐川マラソン 秋の紅葉と湖が何とも美しい。
第2位 館山若潮マラソン 太平洋の向こうに浮かぶ富士が最高!
第3位 掛川・新茶マラソン

準備不足、オーバーペース、アップダウン。
28km付近では余裕があったが、30km過ぎから急に足に来た。
右足外側が傷む。
35km過ぎからは時折「うう!」と唸りながら走った。
しかし、これまで7回のフルマラソンで、私は一度も止まったり歩いたことがない。
今回も意地で走り通した。

<ペースメーカー>
3時間30分のペースメーカーに、いけるところまでついていこうと思って走っていたら、この人たち速い!
時折1km4分30秒台。
10km過ぎで追い抜いたが、14km付近で追い抜かれ、徐々に遠ざかっていった。
私はいつも前半がオーバーペースなので、それを抑えられるかと思ったのだが、逆に普段よりさらにオーバーペースになってしまった。

<日焼け止めクリーム>
いちばん強いものを、出かける前と会場に着いてからの2度、分厚く塗る。
これが結構服やリュックについて白くなってしまう。
落とすのも大変。
全身メイク落とし。

<練習>
帰宅後練習。
リードがどれも薄い。
疲れて音が出ないのではなく、逆に力が余ってリードが薄く感じる。
普段より音が大きい。
明るい光を浴び、眺めのいいところを走ったので、音楽も明るい。
イタリア人のようだ。
ストラヴィンスキーはまだいいが、シェーンベルクは駄目だ。
まるで太陽の光が降り注ぐような演奏になってしまう。
暗い鬱々とした曲にならない。

<心拍数>
思ったよりも高かった。
平均で155。
こんな心拍数を3時間45分も維持して、特に疲れた感じもないなんて、心臓ってすごい。